消化器内科

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消化器内科

消化器内科は食道、胃、腸などの消化管に加え肝臓、膵臓、胆嚢などの臓器を広く診察します。

こんな症状でお悩みの方はご相談ください

  • 胃腸の症状
  • 肝機能障害
  • 胆膵疾患など

胃食道逆流症(GERD)、逆流性食道炎

胃の内容物や胃酸が食道内に逆流して起こる病態を、胃食道逆流症(Gastro Esophageal Reflux Disease : GERD)、逆流性食道炎と呼んでいます。

胸やけや、みぞおちの不快感などの症状がありる方は内視鏡検査で、食道粘膜にびらんや潰瘍などのを確認して適切な治療を受けることができます。

胃十二指腸潰瘍

胃酸により消化管の粘膜がただれ、潰瘍ができる病気です。原因として、ピロリ菌の感染、薬の副作用、ストレス、喫煙などが挙げられますが、今日ではピロリ菌の感染によるものが最多です。

当院では内視鏡による適切な診断のもとにピロリ菌の除菌を含めた治療とその後の内視鏡を含めたフォローアップもしております。

ピロリ菌除菌治療

ヘリコバクター・ピロリ菌は1982年に発見された、胃の中に棲む細菌です。胃の粘液層内にもぐりこんで、潰瘍や胃癌の原因になります。
一定の条件のもとに保険治療が可能です。
ピロリ菌感染が気になる方は是非ご相談ください。

また除菌後20年を経過して発癌する事例もあります。 除菌後の定期的内視鏡検査もお忘れなく。

慢性肝炎

慢性的な肝臓の炎症が6か月以上持続していると、慢性肝炎と診断されます。
原因としてはB型肝炎、C型のウィルス肝炎が多いですが成因不明の場合もあります。

ウイルス以外の成因でも発癌する症例もあり、コントロールと超音波検査(エコー検査)などの定期的経過観察が大切です。
当院では近隣の病院とも連携してCT,MRIを含めた高度な画像診断も併用しております。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、腸に明らかな異常がないにも関わらず、繰り返す腹痛や下痢・便秘などの便通異常が続く病気です。
排便後には症状が軽減されるのが一般的です。

未だはっきりとした原因は特定できていませんが、ストレス、過度な緊張、腸内細菌叢の変化などが想定さています。薬剤による軽減、コントロールが可能です。お気軽にご相談ください。

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