皮膚科は皮膚の病気を診察、治療する科です。
当科では皮膚科領域全般の保険診療を中心に行っております。
様々なお肌のトラブルに対応致します。
自費での治療として弾性ワイヤーを用いた巻き爪治療やAGA(男性型脱毛症)等を行っております。
こんな症状でお悩みの方はご相談ください
- 湿疹
- アトピー性皮膚炎
- 蕁麻疹(じんましん)
- 虫刺され
- ニキビ
- かぶれ
- とびひ
- イボ
- ヘルペス
- 水虫
- 巻き爪
- 魚の目
- タコ
- AGA(男性型脱毛症)
- 円形脱毛症
- 日焼け
- やけど
- ほくろなど
巻き爪・陥入爪治療
巻き爪とは、爪が内側へ湾曲している状態です。
悪化すると陥入爪といって爪の側縁が皮膚に食い込んでいる状態になります。
陥入爪になる原因は深爪や靴による圧迫が多く、ひどい場合には肉芽の形成がみられ、出血しやすい状態が続き、細菌感染を伴うことがあります。
比較的軽症の場合は抗生物質の内服やコットンパッキング、テーピング等で寛解しますが、常に爪が皮膚に当たっている限りこの方法ではなかなか改善されません。
松村医院では3TO法(VHO)やマチワイヤー法という巻き爪矯正治療を行っております。
血を出さず、痛くない巻き爪矯正技術 3TO(VHO)
巻き爪矯正技術 3TO(VHO)の特徴
- 痛みがほとんどない。
- 施術当日から、入浴・運動可能。
- 爪の長さに関わらず装着可能。
巻き爪矯正技術 3TO(VHO)の手順
巻き爪矯正技術 3TO(VHO)の所要時間
約30分
巻き爪矯正技術 3TO(VHO)の料金
自費になります
初回 | 1本 11,000円(税込) |
ワイヤー付け替え | 1本 8,800円(税込) |
経過
通常4か月ごとにワイヤーを付け替えます。
矯正期間は半年~1年くらいです。
日常生活に支障は全くありません。
マチワイヤー法
マチワイヤー法とは?
マチワイヤーはニッケル・チタン合金に特殊処理をほどこした形状記憶合金です。
マチワイヤー法の特徴
- 爪の先端に穴を2つ開けてマチワイヤーを装着し、1~2か月間爪を伸ばすと成長とともに矯正されます。
- 刺入が簡単で巻き爪を少しずつ矯正します。
- 爪が伸びて、白い部分がないと使えません。
マチワイヤー法の料金
初診で両母趾にマチワイヤーを使った場合 | 初診料(2,500円)+手技料(2,200円/1趾×2)+マチワイヤー(4,400円) (残りのマチワイヤーは持ち帰り、次回使用します) |
再診で両母趾に入れなおす場合 | 再診料(1,500円)+手技料(2,200円/1趾×2) |
再診で新しいマチワイヤーを使った場合 | 再診料(1,500円)+手技料(2,200円/1趾×2)+マチワイヤー(4,400円) |
巻き爪用クリップ
クリップの装着は両端にあるフックで、爪の先をはさむだけというシンプルな構造です。
巻き爪用クリップの特徴
- 爪の先端を4つのクリップで挟んで矯正します。
- クリップのサイズがS・M・Lの3種類あります。
- 銅、アルミ、マンガンを使用した形状記憶合金です。
- つけ外しが簡単で自分で管理できます。
- ワイヤー矯正が終わった後の再発防止に役立ちます。
巻き爪用クリップの料金
1趾 | 6,500円(診察料を含む)(税込) |
クリップのみ | 5,500円(税込) |
巻き爪用クリップの注意点
- 爪が短くフックがかけられない場合があるため爪が伸びてからご使用ください。(目安:2~3mm程度)
- 爪が薄い場合は爪が割れる可能性がありますので注意してください。
- 爪が厚い場合は爪をヤスリなどで薄く削りご使用ください。
- 激しい運動をする時や入浴・サウナ等に入る時はクリップを外してください。
- クリップの角で靴下やストッキングを破るおそれがあるのでご注意ください。
- クリップを装着したまま細身のハイヒール等を履くことはお控えください。
- クリップをテープで固定する際は強く巻きつけたり指全体を覆わないようにしてください。
- 固定に使用したテープが濡れたり湿った場合はお取替えください。
- 糖尿病の方や爪が食い込み皮膚障害がある方は慎重に使用し、局所管理をしてください。
- クリップで巻き爪の状態が改善した場合でも、使用を中止すると爪が元の形に戻る場合があります。
- クリップが折れたなどの破損が生じた場合は直ちに取り外し、以後のご使用はお控えください。
- 本品の使用中にかぶれ・痛み・刺激等を感じた場合は直ちに使用を中止し、医師にご相談ください。
- 巻き爪の状態や使用状況によってクリップの使用期間が異なります。爪の状況に合わせて新しいクリップに交換してください。
AGA(男性型脱毛症)
AGAはAndrogenetic Alopeciaの略で、思春期以降に始まり、徐々に進行する男性型脱毛症のことです。
脱毛の特徴として、前頭部や頭頂部の髪の毛が次第に柔らかく細い毛になっていきます(軟毛化)。
AGAの発症には遺伝と男性ホルモンが関与することがわかっています。
男性ホルモンの中でも特にDHT(ジビドロテストステロン)が毛髪の成長を阻害することで、髪が十分育たなくなり、薄毛が目立つようになります。
AGAの内服薬は、そのDHTの生成を抑えることで抜け毛及び軟毛化を防ぎます。
当院では内服薬として、プロペシアとザガーロ、またそのジェネリック医薬品を扱っております。